Macの電源が入らない時は5つの対処法で解決【原因は帯電か、メモリか、OSか?】

2019-01-12
トラブルシューティング

突然Macの電源がつかなくなった時に試したい5つの対処法を紹介します。Apple公式サイトに載っているトラブルシューティングや、ネットで紹介されている代表的な4つの改善方法に加え、それでも電源がつかなかった私のMacが復活した独自の方法「異常帯電の放電」も合わせて紹介します。

試す順番としては、対処方法1→5でもいいし、一番オーソドックスな対処方法2を試してから対処方法1→5でもいいです。とにかく1と2でほとんどの電源トラブルは改善するはず。

特に、他のサイトで紹介されているトラブルシューティングを一通り試して見た結果、それでも改善しない場合は対処方法1の「異常帯電の放電」をやってみてください。

Macの電源がつかない原因「異常帯電」

Mac製品はアルミボディ特有の「異常帯電」が起こりやすくなっています。それを開放(放電)することで、よくわからないトラブル系は結構直ることが多いです。

異常帯電が起きる原因は、例えば電源をつけたままスリープ状態にしていたり、電源プラグを長い間抜かずにいたり、ずっと電気を使っている状態で起きることが多いです。電源プラグについているアース線をつないで放電することが望ましいですが、アースをつなぐ場所がなければどんどん電気が溜まってきます。

Macの電源がつかなくなった理由と確認事項

異常帯電で電源が入らなくなっている場合には、いくつかの共通サインがあります。どうにもこうにも回復しない場合には、まず下のチェック項目を確認してみてください。

  • 電源ボタンを押しても全く反応がない(電源がつかない)
  • Mac内部には異常なし(重要ポイント)
  • 電源コードに異常なし(断線してない?)
  • 電源プラグとコンセントにも異常なし(コンセントにささってる?本体裏側も緩んでない?)
  • 電気配給に問題なし(他の電化製品は使える?)

異常帯電に当てはまりそうな場合は、帯電以外の部分には全く異常がないのばポイントです。的確でないトラブルシューティングを試してMacの中身を傷つけてしまわないよう、なるべく軽い対処方法から試していくことをおすすめします。

Macの電源がつかない時の対処方法1「異常帯電の放電」

電源トラブルが起きた時、まず初めにAppleサポートから提案されるのは、対処法2で紹介する「電源ボタンの長押し」だと思います。が、その前に、日常的に電源を落とさず、スリープ状態でMacを使っている方は、異常帯電を疑ってください。電源を付けっぱなしにしてたまった電気を放電してみましょう。

  1. まず、Macの電源コードをコンセントから抜き、しばらく放置します。(私は1時間くらい放置しました)
  2. 放置後、コードを抜いた状態で、電源ボタンを5回ほど空押ししてから電源コードを繋ぎます。
  3. 電源ボタンを押して通常起動します。

【成功のポイント】
電源コードをコンセントから抜いた状態で電源ボタンを空押し、放電
する。(空押しが重要!)

Macの電源がつかない時の対処方2「電源ボタンの長押し(10秒間)」

Mac製品に何らかのトラブルが起きた場合、まず初めにAppleサポートから言われる対処法は「Macの再起動」。次に「電源ボタンの長押し」です。一番メジャーな対処法です。

  1. Macの電源コードを繋いだまま、電源ボタンを10秒間長押しします。
  2. しばらく放置します。(10秒くらい)
  3. 電源ボタンを押して通常起動します。

Macの電源がつかない時の対処方3「SMCのリセット」

SMCとは、Macに内臓されているシステム管理コントローラ (SMC) というシステムのことです。具体的には下記の場所に不具合が起きた時などに疑うのがSMCのトラブル。

  • 電源トラブル(ボタンやUSBポートも含む)
  • バッテリーや充電によるトラブル
  • 冷却ファンの音がおかしい、止まらない
  • スリープ、バッテリーの充電状況、緊急モーションセンサー、環境光センサー、キーボードのバックライトなどのトラブル
  • MacBook(ノートPC)の蓋を開閉した時に起きたトラブル

このようなトラブルが確認されれば、SMCのリセットを行います。リセット方法は異常帯電の放電と似ています。

  1. Macの電源コードを、Mac本体とコンセントの両方から抜き、1分ほど放置します。
  2. 放置後、電源コードを繋ぎ直し、5秒ほど時間を置いてから通常起動します。

Macの電源がつかない時の対処方4「NVRAM(PRAM)のリセット」

対処法1〜3までやっても直らない、そんな時はメモリのクリア「NVRAM(PRAM)のリセット」を行います。あまり頻繁にするとMacの動作がおかしくなる原因にもなるので、トラブルが起きた時だけするようにしましょう。

  1. キーボードの「command + option + P + R」を同時に押しながら電源をつけます。
  2. 起動音が2回鳴ったのを確認したら、キーを離します。

キーボードがワイヤレスの場合は、電源をつけてからキーボードを押しましょう。
(電源をつけないとBluetoothキーボードが効かない)

Macの電源がつかない時の対処方5「インターネットリカバリーの起動」

最後、インターネットリカバリーの起動です。MacのOSに問題がある場合は、この方法で起動ができるはずです。もし起動できたらOSに問題があるかもしれないので、再インストールした方がいいかもしれません。

  1. キーボード「option+command+R」を押しながら電源ボタンを押す。
  2. 地球儀マークが出現すればインターネットリカバリーの起動に成功。

これでも直らない場合は、故障の可能性があります。Appleサポートへ連絡してみましょう。

Macを移動した後に電源が入らなくなった場合も異常帯電

私が使っているMacの電源が突然つかなくなった原因は、模様替えをしたときに電源プラグを抜いてMacの設置場所を移動したことです。電源を切り、電源コードを抜き、そのまま数時間放置した後で新しい場所へ設置しました。まさか電源がつかなくなっているなんて思いもせず、新しい設置場所での起動確認をしないまま数日間放置していました。

Apple公式の連絡先情報

もし上の対処法でも直らない場合はApple公式サポートへ連絡しましょう。リンク先からAppleの電話サポートorチャットサポートによる問い合わせができます。直接電話する場合は 0120-27753-5 まで。混み合ってることが多いです。

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