Webサイト(ホームページ)にはHTMLとWordPressどっちがおすすめ?

2019-07-24
マーケット研究

自社のWebサイトを作る過程で、ベースとなる種類があります。それは、「HTML=情的サイト」と「CMS=動的サイト」です。HTMLはマークアップ言語(コード)とCSSというスタイルシートでゼロから作るサイト。そしてCMSはアメブロやFacebookのように、あらかじめ用意されたフレームを使って作るサイトです。

HTML=情的サイトとは

HTMLとはインターネット上の文書です。正式名称を「ハイパー テキスト マークアップ ランゲージ」といいます。誰でも少しは見聞きしたことがあるであろう「body」とか「title」とか「h1」というタグを使って文書やグラフィックを作っていきます。

HTMLサイトの特徴は、白紙の状態から自由に作ることができるので、どんなデザインでも対応が可能ということですが、タグや言語などの専門知識が必要なので、これがネックになります。

たとえば自社にWeb担当者がいない場合、個人事業主など、そこまでランニングコストをかけられないという場合にはおすすめできません。

ただし、データの軽さ、速さはCMSより優れており、コンテンツが膨大に多いサイトになるとHTMLの方がサクサク動きます。Yahoo!はいまだHTMLです。

CMS=動的サイトとは

CMSは「コンテンツ マネジメント システム」といい、主にPHPというプログラムで動かしているサイトのことです。近頃定番と化しつつあるWordpressやペライチなど、会員登録をして、コードを書かずともホームページビルダーのように簡単にWebサイトを作れることができるシステムです。ブログやニュースの更新などはFacebook感覚でできます。

ただし、CMSはプログラムを使って一回一回必要なページを作っているので、その分動作が重くなります。サーバーの負担も大きい。しかし、専門知識がなくても更新もできてしまうシステムとしては、一般的に考えて大いにメリットがあるでしょう。

WordPressがおすすめな理由

単純に考えて、ランニングコストが大幅に減るということ。誰でも更新が可能なので、Web担当者を雇う人件費が年間300万円以上だとすれば、その経費がまるまる浮きます。大きい企業やコンテンツが多い企業になると、セキュリティを含めて全部制作会社に任せる方がいいですが、そうでない場合はWordpressがおすすめ。

自社Webサイトは必要?

現段階において、自社のWebサイトを持つ意味はなくなってきています。なぜならSNSで代用が可能だからです。むしろSNSの方がマーケットも多く、求めているユーザーを獲得できるかもしれません。

現代の若者が何で情報を集めているか。圧倒的にツイッターやインスタグラムといったSNSです。コンテンツのない会社のWebサイトよりも、まとめサイトや比較サイト、口コミサイトなど、公式ではない情報サイトを沢山活用しています。飲食店なら食べログやメディア戦略を頑張った方がユーザー数が増えるでしょう。自社ECサイトを作るよりもAmazonや楽天といったプラットフォームを使った方が集客の効率がいい。さらにブロガーやインフルエンサー、キャンペーンを使ったSNSでのフォロワー獲得が、人気を生み出す方法としては一番手っ取り早いです(経験則)。

一方、Webサイトを運営するにあたって一番メリットとなるのは「人材確保」「求人」ではないでしょうか。就職先を探す場合、今はindeedでの検索が結構多い印象ですが、ここで条件などを確認した後にたどり着くのは公式Webサイト。会社の情報というものは比較サイトには載っていないので、面接までは公式Webサイトで判断せざるを得ないからです。

ということは、Webサイトがいけてる会社というのは、最初の窓口として求めている人材を獲得しやすいと言えます。(獲得後、続くかどうかは企業の努力次第)他社にない魅力をアピールでき、会社の楽しい情報を発信していくことでいい人材を発掘できる可能性が増えます。頻繁に更新されている、新しい試みをしているというのもポイントです。

今は売り手市場と言われており、どの会社も優秀な人材を探すべくヘッドハンティングサービスを利用しています(派遣でもハンティングメインの会社が増えている)。それほど重大な人材という宝を獲得するという意味では、WebサイトやSNSなどのメディア発信は重要かもしれませんね。

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