フリーランスを目指してる人に向けての情報提供

2019-08-01
フリーランス

officehojoとしてフリーランスデザイナーになり、そろそろ1年を迎えます。おかげさまで、なんとか自分の好きな仕事で食いつないでおります。前職と比べれば年収は減りましたが、生活に困るほどではありません。むしろ自由な時間ができ、今まで出来なかったことができる身軽さを手に入れて、有意義な日々を送ることができています。

今回は、フリーランスを目指している方、漠然と独立に不安や疑問を持っている方へ向けて、何かの足しになればと思い記事にしてみました。

フリーランスになるまでの経緯

20歳で勤めた最初の会社で、デザイナーというお仕事の面白さに気づき、スキルアップと好奇心の赴くまま、新しい仕事を求めて転職を繰り返しました。人の繋がりで紹介してもらった仕事もあれば、ちゃんと面接して入った会社もあります。繋ぎでアルバイトや派遣、エージェントの登録もしました。数打ちゃ当たるでたどり着いた先が結構面白かったり、そこで出会った方々から色んなことを学んだり、、、なにより一番勉強になったのは、会社が変われば常識やルールや思考が変わるということです。今の会社や人間関係が全てではありませんし、誰かが言っていることも、人や場所が変われば覆るのです。

最後にお世話になった会社では立ち上げの時期からデザイナーとして携わらせていただき、会社が年商6億を超え軌道に乗るまでを見届けさせていただきました。最初は事務所に一人、求人の手配、パソコンやクラウドの導入、アナログからデジタルへ効率化の推進、SNSやWebの管理etc…思いつくことは何でもやりました。事務所で動けるのは4人。全員が忙しい中、全部の業務を4人でこなす。今は大きな会社となり分業となっていますが、この最初のカオスな時期が一番面白かったです。

この時、会社が出来上がるまでの基本的な流れを間近で感じることにより、フリーランスとして働くことへのハードルが下がりました。デザイナーを初めて間もない頃は独立なんて夢の話でしたし、まさか自分が個人事業主になるなんて想像していませんでした。そんな覚悟もありませんでした。しかし、知ることは不安を解消してくれるようです。

今お仕事をいただいているクライアント様は、今までサラリーで働いていた時にお世話になった方々が多いです。また、信用できる方々から紹介していただいたクライアント様もいます。そういう意味では人間関係には恵まれていると思います。いい経験も悪い経験も、今では大きな財産です。

軍資金は200万円

会社勤めをしていた頃、将来の独立を視野に入れて2年で200万円を貯めました。家賃6万円ほどのマンションで、普通に遊んで、普通に買い物して、普通に旅行に行ったりしながら貯めたお金です。そして会社を辞め、Webの職業訓練に通いますが、そこでは頻繁にキャリアコンサルティングという進路相談が行われます。そこで私が提出した5年以内の目標はこれです。

  • フリーランスデザイナーとして独立する
  • 時間とお金にとらわれない働き方を目指す(自給自足?)
  • 田舎に移住して大きな鳥を飼う

今のところ、叶えられていない目標は「大きな鳥を飼う」ことだけです。将来鳥に携わる何かで働くのか、いっそ買うかのか、引き取るのか、、、これは将来の目標にしておきます。

フリーランスを目指すべき人とは

サラリー(給与制)として働かない場合、考えられる選択肢は「法人」か「個人事業主」かです。フリーランスは「個人事業主」を指します。要は、従業員を持たず、個人で仕事をするか外部パートナーと連携して仕事をするかです。私が思うフリーランスを目指すべき人はこんな人。

  • 会社のシステムに違和感がある
  • 無駄なことはしたくない
  • やりたい仕事だけをしていたい
  • 時間の概念を取っ払いたい
  • 何か新しいことをするのが好き

会社に勤めていると、「あれやりたいなー」「これやりたいなー」と思っても、会社の方針と全然違う場合はまず実現できません。「こうしたほうがいいのに」「もっとこうならないかな」と思い始めているならそれは独立のタイミングです。そのことを色んな人に伝えてみてください。誰かを敵に回すかもしれませんが、逆に協力者が現れるかもしれませんよ。

フリーランスになってみて思ったこと

私はフリーランスになって本当に良かったと思っています。なぜなら、全てのことにおいて自己責任だからです。自分の労働力に価値をつけるのは自分であり、それが成功しても失敗しても全部自分の責任として納得できます。

フリーランスになりたくてもなれない方は、おそらく生活面での不安が多いからだと思いますが、意外と大丈夫ですよ。お金がなくなれば普通に働けばいいんです。一箇所にとどまることを決めてしまわないで、こうなったらこう、という適応型としてマルチな働き方ができるような柔軟性を身につければいいのです。

私が会社勤めをしているころ、少なからず不満を抱えて楽しそうじゃない人に多く会いましたが、その不満を解消する方法を真剣に考えた結果は独立か業種変更(スキルアップ)でした。会社が変わるなんてことはほぼないですし、そもそもそれを変えるのは経営者なので。

でも、意外と離れるという選択をする人はまだ少ない気がします。みんな学歴もあり賢いにも関わらず。いや、賢いからなのかも??

とりあえずやってみて、だめなら考える。困ったら誰かに相談する。不安や不満を消す方法は行動で、これが一番簡単で人間らしい生き方だと思います。

どうせ死んだらなかったことになるんだから、思いつき何でもやりましょう。皆さんが楽しい毎日を送れることを願っています。

フリーランスのバイブルはこれだ!

私は独立する1年ほど前から、必要な情報を得るために書店を巡っていました。「フリーランスになる前に読む本」的な書籍はたくさんあったのですが、正直営業的なこととか登記、経理関連など、多くの本で書かれていることは大体調べはついているのです。私が知りたかったのは「デザイナーとして独立する前の話ではなく、その後の具体的な話」だったので、立ち読みしている中で「これだ!」と思える本に出会うまで結構かかかりました。そして見つけたこのバイブル。

「デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイス」

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海外で活躍するWebデザイナーによる本なのですが、内容を見てみると日本で起業する場合と大きな差はありませんでした。なぜこの本が面白いのかというと、そもそもデザイナーとして起業して、最初はデザインをしていたのだけれど、そのうちクライアントと仕事上のトラブルも多くなり、その内容を警告的にブログで発信していたようなのです。

するとそのブログにデザイナーを志す人たちが集まり、ブログ自体がデザイナーのQ&A的なものになり、多くのデザイナーたちが抱える疑問や悩みというものをまとめて出版してしまおうとなったのがこの本が出版されるまでの経緯らしいのです。

今となっては彼のWebサイトに訪問する人が爆発的に増えたので、デザインよりも広告収入で運営しているというなんとも面白い「デザイナーのその後」。

ということで、デザイナーとして独立した後のリアルが伺える本となっています。特に気をつけるべきクライアントとの交渉部分は共感できるところもあり、結構為になりますよ。本人が意図していなかったところで話が一転二転するのも見どころ。

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

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