Macのキーボード(Dボタン)が埋まるという緊急事態。陥没の原因は、キーボードの掃除をするためにキートップ(ボタン)を剥がしたこと。「元に戻せば大丈夫だろう」と安易に考えていたのですが、キートップを元の場所にカチッとはめ込んだ瞬間、陥没したままの状態に。Dが永遠に押され続けるというホラーな状況に、とりあえずキーボードの電源を切りました。
その後、10分ほど格闘してみたのですが、全く直る気配もなく撃沈。しかし、他のキーは陥没することもなくすんなり元に戻りました。この違いは一体なんなんだ?
とりあえずこのままでは使えないと判断し、キートップの交換が出来ないかアップルサポートへ問い合わせてみました。
目次
キーボード(キートップ)が埋まって戻らない!陥没したときの対処法
Appleサポートに原因と状況を伝えたところ、今回の場合は保証サポート対象外とのこと。聞くところによると「水没」と「陥没」に関してはサポート対象外になるらしいのです。ただ、現物を見てみないと修理方法の判断がつかないので、最寄りのアップルストアへ行くよう指示がありました。そして、電話口でジーニアスバーの予約を取ってもらい、最寄りのアップルストアへ向かうことに。
キーボードの修理について【水没と陥没はサポート対象外】
Appleストアでは機器の部品交換はできないらしく、提案された方法は以下の2択でした。
- キーボードを修理に出し、およそ1週間待つ(¥6800)
- いっそのこと新品を買う(¥9800)
キートップを付け替えるだけで済むと思いきや、まさかのキーボード全部交換になるんですね。理由は、Apple側ではキートップを剥がすことを想定して作っておらず、キートップを剥がした時点で「故障したら自己責任でお願いしますね」ということらしいです。
私の場合、仕事で使っているので1週間もキーボードが使えないのは厳しい。仕方なく新品を購入することに。陥没したキーボードも一応持ち帰りました。
家に帰り、新品の封は開けずに陥没したDキーを治す努力を続けてみることに。すると、、、!?
キーボードの陥没が直った!直し方を伝授。
なんと、ある方法で陥没が直りました!どうやら少しテクニックが必要なようです。
まず、キートップを元の位置に載せるのですが、ここで力を入れてはダメ!カチッとはめないで、浮いた状態にしておきます。そして、浮いているキートップを指で上下左右にゆっくりと揺らしながら少しずつ力を入れ、いい具合にはまってくれるのを待ちます。
ポイントは「力を入れすぎない」こと。力を入れすぎると入ってはいけない場所にはまってしまうので、失敗します。ゆっくりゆっくり振動を加えていいところに収まるのを待つ。
ダメ元でやってみた方法ですが、まさかの復活!購入したキーボードも返品し、無事に元どおりになりましたとさ。(注意:Appleストアでの返品は2週間以内です)
皆さんもキーボードのお掃除には十分注意してくださいね。というか、剥がしてまで掃除しないようにしましょう。
Macキーボードの重要事項まとめ
- キーボードのキートップは絶対外さない。
- 強い力でキーボードを打たない。
- 水没は論外。
- キーボードの修理は部品交換非対応。
- 持ち込み修理の期間は約1週間。
- 陥没しても直る。あきらめないこと。
- キートップを外して戻すときは、ゆっくりと揺らしながらはめること。
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