海外で撮りためた画像を特設サイトでギャラリー化しました。海外の美術館は撮影がOKのところも多く、アイデアになりそうなところはガンガン撮ってます。
デザイン的に面白い場所や、歴史が垣間見えるもの、アート作品やよくわからない謎のものまで、ジャンル無視で掲載します。
個人的に見て欲しいのは、海外の至る所で見かける日常的な「サイン(標識や看板)」のグラフィックやタイポグラフィ。画像サイトは観光系が多くなかなか確認ができないデザインでもあります。
街の画像一つをよーく隅々まで見ると、新たな発見も。
フランスのデザイン【ルーブル、オルセー、ポンピドゥセンター、エスパスダリ】
フランスの見所はなんといっても「日本とはまったく違うヨーロッパの雰囲気」が感じられるところです。手書きの看板とかメニューも面白い。中でも多くの数を占めている「ポンピドゥーセンター」は現代美術やデザインが多いので、見応えあり。
日本に出展される作品はほんの少しなので、ここぞとばかりに本物を見ました。特に家具。
美術館のサインやグラフィックも、一つ一つが綺麗に整っていておしゃれなんですよね。
ポートランドのデザイン【カフェ、クラフトビール、DIY、バイク】
日本でもトレンドになったデザインを、現地で確認しに行きました。ポートランドから生まれた文化はたくさんあります。「サードウェーブ系」「クラフトビール」「DIY」「ロードバイク」「アイアンとウッドのインテリア」「オーガニック」「ガーランド」「スローライフ」挙げればキリがないほどです。
特にサードウェーブ系はファッションにまで浸透しましたね。
ポートランドのデザインは無骨で飾らない、手作り感をそのまま生かすようなデザインです。機械的で美しいデザインは結構少ない。バスのベルもロープのようなものを引っ張って鳴らすという驚きのスタイル。
組み合わせとか結構面白いので、インテリアなんかにも参考になります。
ニューヨークのデザイン【MoMa、ブルックリン】
ニューヨークの街中のデザインは、あまり物珍しいものはないです。というのは、日本がニューヨークと同じようなデザインになっているからなんですよね。世界の中心地はデザインが被りがち。
ですが、MoMaは違います。やはり世界中のデザインを集めたコレクターによるデザイン倉庫なので、世界中の著名なデザインを生で見たいなら行くべき。時間の都合上、全ての階の作品をじっくり見て撮影することはできませんでしたが、これはと思うものは撮り納めています。
アンディ・ウォーホルのキャンベル缶スープもデカデカとありましたよ。一番人気のあったエリアです。
あとは一時期流行ったブルックリンも面白かったですよ。ここはおしゃれエリアです。ちょっと退廃的な感じもするけど、綺麗なショップもある不思議なエリア。ポートランドに近いかもしれないですね。