Photoshopでアニメーションを作る【簡単!初心者向け】

2020-08-04
デザイン制作

officehojoブログのメインキャラ「freemans(フリーマンズ)」をアニメーションにしてみました。Topページで登場しています。

トップアニメーション

Photoshopのタイムラインでアニメーションを作ったので、簡単に作り方を説明しますね。

簡単にGIFアニメーションを作る(タイムライン)

Webサイトでは欠かせない存在になったGIFアニメーション。写真を動画のように動かしたり、キャラクターを動かしたり、簡単なアニメーションを作ることができます。

用意するのは、レイアウトが違う画像かイラストだけ。例えば上のアニメーションならこのように2つのイラストを用意します。(イラレで制作)

アニメーション

これを、そのままPhotoshopにコピペします。

一つのレイヤーに1コマずつのせていきます。

レイヤー画面

ずれていないか確認するために、目玉マークをつけたり消したりして目視します。

これでOK!ってなれば、アニメーション作業に入ります。

タイムラインでレイヤーからフレームを作成する

まず、「メニュー > ウィンドウ > タイムライン」でタイムラインウィンドウを呼び出します。

すると、アートワークの下に「タイムライン」というウィンドウが現れるので、ウィンドウの右上にあるメニューアイコンをクリックし、「レイヤーからフレームを作成」を選択します。

すると、一つだったタイムラインのコマがレイヤーの数だけ増えます。

次に、コマごとの再生時間を割り当てます。サムネイル画像の下にある数字をクリックし、選択します。最初は「0」になってるはずですが、私の場合は1コマ「0.5」秒で設定しているので、画像には「0.5」と表示されています。

その下にある「無限」のところをクリックすると、ループの回数を設定できます。ずっと動かしたい場合はそのまま無限でOK。

コマを増やしたい場合は「+」マークで追加、削除したい場合はゴミ箱で。アニメーションの様子は再生ボタンで確認できますよ。

アニメーションをGIFデータで保存する

Webサイトで動かしたい場合は、Web用のGIF形式で保存します。

メニュー「ファイル > 書き出し > Web用に保存」(ショートカットキー:Command + Shift + Option + S)を選択し、次の画面でWeb用に保存画面に移ります。

Web用に保存画面

左側に4つあるプレビューは、解像度別に「元の画像、高、中、低」と表示されています。右側で設定した結果は青枠で囲まれている画像です。

設定を拡大します。

GIF保存の設定画面

プリセットのところでGIFを選択。128は高解像度になります。ファイルサイズと相談しながら設定をカスタムしてください。

設定後に保存を押せば、完了です!

どうでしょう、簡単でしたか?コマ数を増やせばもっと動きがリアルになりますよ。

最後は保存したファイルをダブルクリックして、実際にアニメーションされているか確認しましょう。