Macを外出先からリモートアクセス【VNCで画面共有】

2020-09-24
アプリケーション

先日のことです。1週間の外出でいつでも仕事ができるようにとPC周辺機器は持ち出したものの、肝心のデータが入っている外付けSSDを忘れてしまい、結局、外出先で何もできなくなるという事態に陥りました。

以前なら「どこでもMyMac」という画面共有機能を使って、ノートPCから自宅のデスクトップPCへ簡単にリモートアクセスできたのですが、いつのまにかこの便利なサービスは廃止され、今は同一のWiFi環境にいないと画面共有ができない仕組みになっているようです。

自宅の離れた場所からは遠隔操作できるけど、外出先から遠隔操作はできないということです。

そこで、いつSSDを忘れてしまっても大丈夫なように、リモートアプリを入れることにしました。今回導入したのは「RealVNC」というアプリです。

参考サイト:外出先からリモートデスクトップ「RealVNC」

【注意!】近年、テレワーク化により、気軽に遠隔でPCを使う機会も増えましたが、脆弱なセキュリティを狙った個人情報の流出などが増えているようなので詳しい方でなければあまり推奨できません。きちんとセキュリティ対策をしないとハッキングされるかもしれません。

Macを遠隔操作できるアプリ「RealVNC」インストールと設定

使い方は簡単です。アクセスする側(ホスト)とされる側(クライアント)のMacに「RealVNC」アプリをインストールし、アカウントを登録してアクセスパスワードを設定するだけです。

ホスト側のPCはシャットダウンせず、スリープモードにしておけばOK。その際、環境設定の「省エネルギー」項目で「ネットワークアクセスによるスリープ解除」にチェックを入れておくと、外からのアクセスで自動的にスリープ解除になります。

まずはホスト側のMacにアプリをインストールしましょう。(ダウンロードはこちら

アプリをダウンロード後、画面の指示にしたがってMacへインストールします。

次に、Macの環境設定にある「セキュリティとプライバシー」へ移り、「アクセシビリティ」項目の「vncagent」にチェックを入れます。

アクセシビリティの設定

ついでに、「画面収録」項目にある「vncagent」にもチェックを入れておきます。これで、アクセスの際に画面が真っ黒になるのを防止します。

画面収録の設定

ホスト側のRealVNC設定(アクセスされる側のPC)

まずは、外からアクセスされる側のサーバーとなるPCの設定です。はじめにアカウントを登録するので、RealVNCアプリを起動し、三本線のメニューから「Licensing」を選択。

次のサインイン画面で「Don’t have an account?」リンクをクリックし、アカウントを新規登録します。

アカウント作成画面でアカウントのメールアドレスを入れ、Nextをクリック。以下の項目は任意でどうぞ。

  1. メールアドレス:認証用メールが届く
  2. パスワード:なんでもOK
  3. 名前:なんでもOK
  4. ユーザー:「personal use」にチェック
  5. 電話番号:なんでもOK
  6. 国:Japan
  7. 「I am over the age 16」と「I’ve read and accept the T&Cs」にチェック

これでSign upをクリック。すぐに認証メールが届くので、そこの「VERIFY EMAIL」ボタンをクリックし、承認します。「Email verified」画面が表示されたら「Got it」をクリックし、終了!

アプリ側の画面に移り、先ほど設定したアカウントでサインインします。

「Choose subscription」画面では「Home subscription (strictly non-commercial use only)」を選択します(個人使用のみ)。

次に、「Specify VNC password」でアクセス用のパスワードを設定します。セキュリティ強化のため、アカウントとは別のパスワードにしましょうとのこと。

最後、「Apply changes」でPCの名前を設定(なんでもOK)し、Applyをクリック。「Complete operation」画面が表示されたら全て設定完了!

クライアント側のRealVNC設定(アクセスする側のPC)

次に、外出先からアクセスする側のPCにRealVNCアプリをインストールし、設定します。(ダウンロードはこちら

ダウンロード後は指示の通りにインストールし、完了後はアプリケーションフォルダへRealVNCアプリをコピーしておきましょう。

インストール後、アプリを起動します。利用規約に承認チェックを入れ、OKをクリック(I have read and accept these terms and conditionsにチェック)。機能説明の画面に移るので、「GOT IT」をクリックして操作画面へ。

右上の「Sign in」をクリックし、先ほど登録したアカウントでサインインします。

すると確認用のメールが届くので、そこの「CONTINUE SIGN IN」ボタンをクリックし、認証画面に移ります。Confilm sign-in画面で「Authorize sign-in」ボタンをクリックし、「Sign-in Authorized」画面が表示されればOKです。

お疲れさまでした!以上でリモート設定が完了です。

デスクトップPCへリモートアクセスしてみる

アクセス側のクライアントPCのRealVNCアプリを起動すると、このような画面になってるかと思います。

RealVNCの画面

ホスト側で設定したPC名が表示されているはずなので、クリックしてみましょう。

次にアクセス用パスワードを入れ、画面に接続できれば無事コネクトできています!

念のため、クライアント側のWiFiをスマホのデザリングで接続してみましたが、問題なく接続できました。

これでSSDデータを忘れても安心です。

同一のWiFiに繋がっているPC同士でデータ共有する場合はこちらの機能が便利ですよ!アプリとか必要ないです。