2020東京アート巡り【森美術館/メゾンエルメス/teamLab Planets】

2020-11-07
デザイナー情報室

出張先や旅行先での滞在中は、なるべく新スポット巡りやギャラリー巡りをするように心がけているのですが、今回はコロナの影響なのか展示自体が少なく、行ける場所が限られていました。予約制とかも増えてますね。

ということで、今回行った展示を3つ、画像付きでブックマークしておきます。「STARS展 in 森美術館(六本木)」「teamLab Planets(新豊洲)」「メゾンエルメス(銀座)」です。

STARS展【森美術館】 in 六本木

東京へ行くときにチェックする美術館といえば「国立新美術館」「東京現代美術館」「21_21 design sight」、そしてこの「森美術館」。私は現代アートやデザインが好みなので、まずはこの中から何かいいのがないか探し、次に細かいギャラリーを探します。

中でも森美術館は当たりが多く、わりとハズレがない。

今回は「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」。村上隆、李禹煥、草間彌生、宮島達男、奈良美智、杉本博司、6人の超有名な現代美術家たちの初期作品〜現在までの作品展示です。数は少なめですが、東北大震災の作品がいくつかあり、印象に残りました。

特に一番心に残った作品はこれ、村上隆さんのショートムービー「原発を見にいくよ」。

ストーリーは、原発反対のデモ隊になんとなく参加していたカップルが、自分たちが原発について何も知らないことをきっかけに現地へ出向くというもの。壊れた景色が美しい世界に見えることってあると思うんですが、やっぱ先入観をなくすのは大事なことですよね。旅行感覚で現地に行くコントラストがなんとなくしっくりくる作品でした。レインボースマイリーの印象が強かったですが、こんな感じの作品も作るんですね。

そして、直島にも美術館がある李禹煥さん。これは2度目ましてです。

無機質なアートは結構好きです。余白だらけで想像力が湧いてくる。

そして、水玉が有名な草間弥生さんの作品。やっぱ細かい描写に興味が湧いてしまいます。

この細かさ。

有機物系のモチーフが多いですよね。

細胞とか、核とか、本質の部分を感じさせられます。

続いて、デジタルLEDの魔術師、宮島達男さん。東北の海を忘れない、時間を刻むデジタルアートは圧巻です。

一つ一つ、違う人がタイマーを設置しているんですよね。人名マップがすごいです。

奈良美智さんの作品は知っての通りなので省略。杉本博司さんの作品は結構難しかった。現代アートは感じる、感じないで好き嫌いが分かれますよね。

「ベゾアール(結石)」シャルロット・デュマ展【メゾンエルメス】in 銀座エルメス

銀座にあるメゾエルメス8Fの展示スペース。表参道の「エスパス ルイ・ヴィトン」も有名ですが、東京のブランドビルはギャラリーを併設しているところが多いです。だいたい無料で入れるので、興味のある方は凸ってください。

そして、エルメスといえば「馬」。今回は「動物と人の関係性」を馬に絞って展示されていました。

風になびく波のようなカーテン。「ベゾアール」と呼ばれる馬の胃の中にできる結石(宝石)も展示されていました。印象に残ったのは、戦時中に馬小屋で束の間の休息をとる馬のムービー。あのとき馬は何を思ってたんでしょうね。人間が自然界の頂点に君臨していることにいつも疑問を感じます。ちょっと泣きそうになりました。

teamLab Planets in 新豊洲

デジタルアートといえば「teamLab」。商業施設などでも見かけることが増えましたが、身近なところでりそなアプリを作ってるデジタルコンテンツの制作会社です。今回はデジタルテクノロジーを体感できる空間「teamLab Planets」へ。

teamLab Planets1

まずは裸足になり、暗闇の滝を登っていきます。実際に水は流れていますが、目の前に現れる滝はデジタルアートの映像です。角を曲がると光の世界へ。圧倒されるLEDの量!全面鏡で万華鏡状態です。

teamLab Planetsに関しては写真や映像を見るより、実際に体感した方が感動が大きいです。包まれる感覚というか、空間を感じた方がより楽しい。

続いて光の鯉。実際の池のように水があり、鯉の映像が投影されてます。

次はどでかい球体が浮いているフロア。ここはあまり没頭できず。

最後は、デジタルの花が舞い散る世界。天井が球体のフロアなので、地球を感じます。かなり没頭できます。

美しい世界でした。

光の世界と花の世界は、ずっとこの場所に居れるくらい没頭できる空間になってます。頭を空っぽにしたいときにはかなりおすすめです。ぼーっと景色を見ている感覚ですかね。

皆さんもぜひ!