【初心者向け】Twitterの特徴と使用目的例

2021-03-06
ネットリテラシー

みなさんこんにちは。檸檬書房(れもんしょぼう)です。
今回はTwitterについて解説しようと思います。

Twitterは今や大多数の方が利用しているサービスのひとつだと認識しています。
少し前まではアメリカ前大統領(2021年2月現在)ドナルド・トランプ氏が何かある度にTwitterで声明を出したり批判したりといった事例がニュースになり、政界にも進出しています。

そこで今回はTwitterをこれから始める人やどんなアプリケーションなのか知りたい人に向け、特徴やよく使われる用語、使用目的の例を解説します。

Twitterとは

インターネット上でのコミュニケーションツールのひとつ。
一番の特徴は1回の投稿につき140文字という文字数制限があること。
各自が好きな事を書き込んだり、興味のあることを検索することで同様の趣味・思考を持つ仲間に出逢え、情報を共有することが出来る。
最近は個人だけでなく企業も積極的に活用しており、企業の情報が手軽に入手出来たり、記事にコメントをすることで直接やり取りをする事も可能になっている。

よく使われる用語

ツイート

Twitter上での投稿のこと。1ツイートにつき140文字という文字数制限がある。
画像や動画、シェアしたいWEBサイトやアプリのURLを貼り付けることも出来る。

タイムライン

Twitterの投稿一覧。
自分のツイートはもちろん、フォローしているアカウントのツイートや、その人たちがリツイートしたツイートも見ることが出来る。
逆に、リツイート以外ではフォローしていないアカウントのツイートはタイムラインには表示されない。

アカウント

Twitterに限らず、インターネット上のサービスを利用する上で必要となる利用権やユーザー情報のこと。
サービス側が指定する個人情報(氏名、メールアドレス等)を入力することでアカウントが作成され、サービスを利用することが可能になる。
アカウントを利用するためには登録時に指定した「ユーザー名(ID)」と「パスワード」が必要となる。
忘れてしまうとサービスが利用できなくなるので必ず忘れないように保管しておく必要がある。

「アカウント」の略文字。なぜこの漢字になったかは不明。
使い方は以下の通り。

鍵付きアカウント(鍵垢)

自分のフォロワー以外にツイートを見せたくないときに設定できるロック機能をつけたアカウントのこと。
ロック状態のときは自分のツイートをリツイートされることはなく、フォローしていない相手のツイートをリツイートしたりお気に入りしても相手に通知が行かない。
しかし100%アカウントをロックできるわけではないのでツイート内容には十分気を付けること。

サブアカウント(サブ垢)

SNSは登録する情報を変えれば1人で複数のアカウントを持つことが可能で、仕事用、友人と繋がる用、趣味用…などなど、使い分けている人も。
その中で常に動かしているアカウント以外のことを「サブ」のアカウントと呼ぶ。

フォロー

気に入ったアカウントのツイートやを自分のタイムラインに表示させるためのアクション。
フォローした人同士でツイートを共有したり、ダイレクトメッセージを送ることが出来るようになる。

フォロワー

自分のアカウントをフォローしてくれている人たちのこと。

相互フォロー(FF)

自分も相手もお互いをフォローし合っている状態のこと。
「Follow & Follower」の略でFFと呼ばれることもある。

フォローバック(フォロバ)

フォローした相手がフォローし返し、フォロワーになり相互フォロー状態となること。

リプライ

投稿されたツイートに対してコメントをすること。
こちらも140文字の文字数制限がある。

FF外から失礼します

FFとは「Follow & Follower」つまり相互フォローのことで
上記用語は相互フォローではないアカウントからリプライを送る際に使用される言葉。
絶対に付けなければいけない訳ではないが、「初めまして」ぐらいの感覚で使う人が多い。

リツイート(RT)

自分以外が投稿した任意のツイートを自分のタイムラインに表示させる仕様のこと。
ツイート元のアカウントに通知が行く。
また自分のアカウントのフォロワーのタイムラインにも表示されるので
リツイートする内容はある程度配慮する必要がある。

引用リツイート(引用RT)

Twitterの公式機能で、シェア対象のツイートに対し自分のコメントも一緒に載せることが出来る。
引用RTの場合でもツイート元のアカウントに通知が行くので、人に不快感を与えるようなコメントは避けること。

お気に入り(いいね・ふぁぼ)

任意のツイートに対し共感したり称賛する際に使用するアクション。
Favorite(お気に入り)から来る「ふぁぼ」と呼んだり、Facebookの同様の機能から「いいね機能」と呼ばれることもある。
1ツイートに対し1回のみ使用できるため、共感が大きい場合には「1ふぁぼじゃ足りない…」と膝をつくユーザーも数多く存在する。

ダイレクトメッセージ(DM)

相互フォローしている相手に対し、タイムラインに載らない場所で1対1のリアルタイムメッセージが送れる機能のこと。受信に関しては自分がフォローしているアカウントから受け取ることが出来る。
コミュニケーションアプリ「LINE」と同じく、相手が自分のメッセージを閲覧した際には「既読」が表示される。
DMはタイムラインに載らないので、他人から見られない代わりに危険なやり取りをしていても注意・抑制してくれる人がおらず、事件に発展した事例もあるので使用の際は注意すること。

ミュート

自分がフォローしている任意のアカウントのツイートを自分のタイムラインから非表示にしたい場合に使用する機能。
自分自身のツイートよりも他人のリツイートが多いアカウントや、ネガティブなツイートが多いアカウントなど、タイムラインに上がって来ても興味を持てないツイートを多く載せているアカウントに対して有効な手段である。
ミュートにした相手には通知が行かない。

リムーブ

一度フォローした相手のフォローを外すこと。
相互フォローの場合相手からのフォローが外れることはないため、自分のツイートは相手から閲覧可能になる。
相手のアカウントページに行けば相手のツイートも閲覧可能であり、再度フォローすることも可能。

ブロック

任意のアカウントから自分のツイートの閲覧を拒否する機能。
相互フォローの場合は相手からのフォローを解除することが出来る。
自分から相手のツイートは閲覧可能で、ブロックは解除することが出来るのと再度フォローする事も出来る。

リムーブ&ブロック(リムブロ)

相互フォローの相手を一度ブロックし、すぐに解除する方法。
フォロワー整理のために使用することが多いとされている。

Twitterの使用例

上記ではTwitterの機能や特徴についてお話ししました。
この機能を使ってユーザーはどんな目的でTwitterを使用しているのか、例をいくつか挙げていこうと思います。

日常を呟く

短い文章で日記を書いたり日々のちょっとした呟きを投稿する使い方です。
中には仕事や学校の愚痴を延々呟いている人もいますが、それにより職場や学校にバレたり、アカウントの身バレが起こりトラブルに発展した事象もあるのでネガティブなことを呟く場合には注意が必要です。

情報収集

現在は気象庁や新聞社の公式アカウントもあり、災害や事件などの速報はテレビよりもTwitterの方が早い場合があります。また個人の発信力も強く、ニュースでもTwitterに投稿された画像や動画が掲載される程です。
テレビでは報道されないようなニュースも多数掲載されているので、様々な情報を得るにはとても適しています。
しかしフェイクニュースや偏見思想のツイートも多数存在するので全てのツイートを鵜呑みにしないよう注意が必要です。

趣味や思想の共有

自分の好きなものを発信したり、イベントの感想を述べたりしながら同じ趣味を持つ仲間と繋がることを目的にした使い方です。
芸能人なども多く利用しているので、好きな芸能人と繋がることが出来る場合もあります。

仕事の宣伝

個人事業主を筆頭に自分の仕事内容や実績をアピールして知名度を上げたり次の仕事に繋げることを目的にした使い方です。
クリエイターであれば自分の作品を発表し見てもらう場にもなります。
ブログやYoutubeの更新情報を載せ、アクセス数を伸ばすための足掛かりとして利用している人も多いです。

いかがでしたでしょうか。
Twitterを使ってみたいけどよく分からない、どう使えばいいんだろう・・・と悩む人の助けになれば幸いです。
よいTwitterライフを!