WordPressのバックアップは「All-in-One WP Migration」か「BackWPup」プラグインがおすすめ!

2019-06-18
プラグイン

WordPressのおすすめバックアッププラグイン「All-in-One WP Migration」と「BackWPup」の二つを紹介します。どちらもデータベースを含めて丸ごとバックアップを取ってくれるので、テーマ変更やサーバー変更によるお引っ越しにも便利なプラグインです。

使い分けとしては、サーバーの引っ越しは「All-in-One WP Migration」、日常的なバックアップは「BackWPup」がおすすめ。All-in-One WP Migrationは、エクスポートを繰り返すたびにサーバー容量を圧迫するので、日常的なバックアップには向きません。

All-in-One WP Migration【引っ越しに便利なバックアッププラグイン】

All-in-One WP Migrationは、ボタン一つでバックアップがダウンロードできるのが大きな特徴です。とにかく簡単なんです。サーバー間の引っ越しや、テーマ替えのときなどに活躍できます。

All-in-One WP Migrationの設定方法

プラグインをインストール後、有効化します。左側のメニューに「All-in-One WP Migration」という項目が現れますのでここを選択。はじめに「サイトエクスポート」という画面が出てきます。

緑色の「エクスポート先」という項目をクリックすると、エクスポート(保存)方法が色々と出てきます。私はいつも「ファイル」を選んでいますが、サーバーに保管しておきたい場合は「FTP」を選ぶと良いです。他にもMicrosoft officeの「One Drive」「Dropbox」「Google Drive」など、色んなクラウドサービスとも連携しているので好きなものを選びましょう。

ファイルを選んだ場合は通常のダウンロードと同じく、PCのダウンロードフォルダ(任意の場所)へ入ります。ハードディスクやPCの中に保管しておきたい場合は「ファイル」を選択しましょう。

「ai1wm-backups」フォルダによるサーバーの圧迫問題について

All-in-One WP Migrationでエクスポートを繰り返すと、サーバー内にある「ai1wm-backups」というフォルダにバックアップデータが蓄積し、サーバー容量を圧迫します。BackWPupと一緒に使っている場合は「※ ai1wm-backups/〜のファイルサイズを取得できません。ファイルが大きすぎる可能性があり、キューに追加されません」というログでエラーを通知してくれます。この場合、「ai1wm-backups」の中にあるバックアップデータを消せば解決します。(場所は「wp-content」の中

All-in-One WP Migrationの使い方(クリックひとつで完了)

先ほどの流れで「ファイル」をクリックすると、もう圧縮が始まります。数秒待つと、「(自分のサイトURL)ダウンロード」というグリーンのボタンがふわふわと動いているので、これをクリック。するとダウンロードが始まり、バックアップが作成されます。これで終わり。

【注意点】バックアップで一部アイキャッチなどの画像が反映されない現象が起こるようです。これはメディアライブラリの画像ファイル名が日本語になっていることが原因らしいので、ファイル名は英語にしておきましょう。

バックアップデータをインポートする(ドラッグ&ドロップのみ)

別のサイトやサーバーに引っ越す場合のインポートも簡単にできます。引っ越し先のWordpressに同じく「All-in-One WP Migration」プラグインを追加し、左側のメニューからインポートを選択(エクスポートの下)。エクスポートでダウンロードした「.wpress」ファイルをドラッグ&ドロップでインポート。これで引っ越しが完了します。

BackWPup【日常的な自動バックアップにおすすめ】

おそらくWordpressユーザーの中では有名なプラグインだと思います。指定した時間、日程で自動バックアップがとれます。バックアップできるのは以下の通り。

  • データベースのバックアップ
  • ファイルのバックアップ
  • WordPress の XML エクスポート
  • インストール済みプラグイン一覧

データベースとファイルのバックアップは必須ですが、他のものも全部取っておいて問題ありません。

BackWPupの設定方法

まず、インストールして有効化したら「新規ジョブ」を選択します。ここが設定画面です。

「一般」タブではバックアップするものの選択、そして保存先を設定します。ジョブタスクは初期設定のままで大丈夫です(データベースのバックアップ、ファイルのバックアップ、インストール済みプラグイン一覧にチェック)。

次に、バックアップフォルダの圧縮形式ですが、ZipでOKです。MacはTar GZipがいいとの指摘もあります。

保存方法はいくつも選択できます。フォルダーへバックアップを選ぶと、デフォルトの保存先は「wp-content/uploads」の中です。私はFTPとDropBox両方へチェックを入れています。(Dropboxを選択すると「宛先:Dropbox」タブが追加されるので、そこで設定します)

「スケジュール」タブでは、自動バックアップの設定ができます。まず、ジョブの開始方法は「WordPress の cron」にチェックを入れます。

すると実行時間を選ぶ画面が現れるので、日程を設定しましょう。私は「毎月/1日/3時(深夜)」で設定していますが、頻繁に更新される方は「毎週」でもいいかもしれません。

あとのタブは詳細設定なので、デフォルトのままでOKです。これで保存を押せば完了

手動で今すぐバックアップを取りたい場合はメニューの「ジョブ」を選択し、ジョブ名の下に出てくるメニューから「今すぐ実行」を選びましょう。バックアップをPCへダウンロードしたい場合は、メニューから「バックアップ」を選択し、ダウンロードをクリックすればOKです。

WordPressのバックアップは重要。

WordPressを使って約1年。記事が積み重なってくると特に思うことは「バックアップは重要」であるということ。何かの表紙でWordpressが開かなくなったり、いろんなトラブルを未然に防ぐことができます。

特にWordpressでは、テーマやプラグインなどの更新の際、互換性の問題などでデータが壊れることもよくあるみたいです。こんなことで全てを失うくらいなら、月に1回でも必ずバックアップはとっておきましょう。

ついでにデータベースのお掃除を自動でしてくれるプラグインもご紹介しておきます。不要なデータが詰まって重くなったデータベースを、必要なデータだけ残してお掃除してくれます。バックアップの容量が増えすぎた時に一役買います。

データベースを自動で最適化する「WP-Optimize」

このプラグインはデータベースのいらない情報やゴミを探し出し、自動的に消してくれるシステムです。削除する周期や保管期間なども自分で設定できます。

ここでちょっと疑問。そもそもデータベースには何が入ってて、どれほど重要なのか気になるところですよね。細かいことは抜きにして、ざっくり説明すると以下のデータが入っているようです。

  • コメント関連
  • リンクデータ
  • wordpressの設定
  • 投稿のメタ情報
  • 投稿、固定ページ、カスタム投稿
  • カテゴリ、タグ、スラッグ
  • プラグイン
  • ユーザー情報

だいたい核となる部分が入ってるようなので、データベースの重要さは理解できました。このリストに関連するいらないキャッシュやデータなどを取り除き、最適化してくれるようです。自動保存された下書きやゴミ箱の中なども含まれるそうです。

「WP-Optimize」の使い方と設定

まずは自動設定をしましょう。プラグインの新規追加から「WP-Optimize」をインストール後、有効化。左側のメニューに「WP-Optimize」項目が出現しますので、この中の「設定」を選択します。

上から「ステータス」「一般設定」「Scheduled clean-up settings」「Logging settings」「トラックバックとコメントのアクション」セクションがありますが、「ステータス」はクリーンアップ履歴の部分なので、まだ初期状態では何もないかもしれません。

いじるのは「一般設定」「Scheduled clean-up settings」の二つ。他は一旦無視です。

一般設定

まず、データベースの保管期間を設定します。しまった!要るはずのデータが消えてしまった!とならないよう、クリーンアップ周期より多めに設定しておきましょう。私はクリーンアップ周期を1週間(毎週)にしているので、余分めに「直近2週間分のデータを保持する」ように設定しています。

これでクリーンアップ前とクリーンアップ後のデータが保管されるはずです。

Scheduled clean-up settings

ここで自動クリーンアップを設定できます(手動と自動が選べる)。自動にしたい場合は、「Enable scheduled clean-up and optimization (Beta feature)」にチェックを入れます。※手動の場合は左側のメニューにある「Database」から最適化を行います。

次に、クリーンアップ周期を決めます。私は「毎週」にしていますが、そこまで更新していない場合は「毎月」でもいいと思います。

その下にあるリストは削除する項目です。私は下記の4つにチェックを入れてます。

  •  自動リビジョンを削除(自動保存されたデータの削除)
  • Remove auto-draft posts(記事の自動保存下書きデータの削除)
  • Remove trashed posts(ゴミ箱内の投稿を削除)
  • Remove spam and trashed comments(スパムとゴミ箱にあるコメントを削除)

勝手に自動保存してくれる下書きデータが結構溜まっていることがあるので、これは削除しておきましょう。逆に考えれば、データが残っている状態なら復元できるということですね。

これで「設定を保存」ボタンをクリックすれば、今日から自動的にクリーンアップが始まります。

WordPressサイトを削除する方法は下記の記事でまとめていますので、必要でしたらチェックしてくださいね。

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